多くの男性は仕事や忙しい生活スタイルの中で、手軽に食事を済ませるためにコンビニエンスストアを利用することがあります。しかし、コンビニ飯はダイエットを目指す人にとっては天敵ともいえる存在です。今回は、男性がコンビニ飯がダイエットに向いていない理由と、もしコンビニ飯を食べるのならどれを選ぶのがいいのかについてご紹介します。
コンビニ飯がダイエットに向かない4つの理由
コンビニ飯は便利で手軽な食事ですが、ダイエットを目指す人にとっては避けるべき食事と言えます。以下に、コンビニ飯がダイエットに向かない理由を4つご紹介します。
高カロリーな食事が多い
コンビニ飯は多くの場合、加工食品や揚げ物などの高カロリーな食事が中心です。これらの食事は脂肪や糖分が多く含まれており、摂取カロリーが増えるため、ダイエットには向きません。
栄養バランスが偏りがち
コンビニ飯は、栄養バランスが偏りがちな傾向があります。一部の食事ではたんぱく質や野菜が不足しており、健康的な食事とは言えません。とくにダイエット中は、栄養バランスの取れた食事が重要です。
食べ過ぎが起こりやすい
食べ過ぎはダイエットの大敵です。しかし、コンビニ飯は手軽に手に入りますし、1つあたりの量が少なめで、食べごたえや満腹感を感じにくいこともあり、ついつい食べ過ぎてしまうことがあります。
食事の質が低い
コンビニ飯は手軽である一方、食事の質は低いことが多いです。添加物や調味料の使用量が多く、栄養価の面で不足していることがあります。ダイエット中は、栄養価の高い食事を摂取することが重要ですので、コンビニ飯は避けた方がいいのです。
コンビニ飯のなかでとくに太りやすい食事5選
コンビニ飯のなかには、とくに太りやすい食事、商品が存在します。以下では、注意が必要なコンビニ飯のなかで、とくに太りやすい食事5選をご紹介しましょう。
フライドチキン
揚げ物は脂質やカロリーが高く、摂取量が増えると太りやすい食事です。コンビニのフライドチキンは誘惑が強いですが、できるだけ避けるようにしましょう。
サンドイッチ
一見ヘルシーに見えるサンドイッチも、具材やドレッシングによっては高カロリーになることがあります。とくにマヨネーズやチーズなどの高脂肪食材は控えるようにしましょう。
ラーメン
コンビニのラーメンは美味しいものですが多くの場合、油や塩分が多く含まれています。ラーメンは満腹感を得られる一方で、カロリーオーバーになりやすいので要注意です。
おにぎり
ごはんと海苔で作られたおにぎりは、見た目にはヘルシーですが、具材やソースによってカロリーが変わります。ツナマヨネーズのような高カロリーな具材を避けましょう。
スイーツ類
コンビニのスイーツは誘惑が強いですが、その大半には砂糖や脂肪が多く含まれています。ごくたまに適度な量で楽しむことはいいですが、食べ過ぎには注意してください。
ダイエット中にコンビニ飯を食べるならこれ!
ダイエット中でも、ときには外食やコンビニ飯を食べたくなるとき、時間的に食べざるを得ないときがあると思います。そんな時には、以下の食事を選ぶといいでしょう。
サラダ
コンビニのサラダは栄養面では野菜たっぷりで優れています。ただ、ドレッシングやトッピングによっては高カロリーなので、油分の多いものは避けるようにしましょう。
おにぎり
具材やソースによってカロリーが異なりますが、シンプルなおにぎり(梅干しや鮭など)は比較的カロリーが低く、食べ応えもあります。ただし、食べ過ぎには注意が必要です。
低脂肪プロテイン飲料
プロテインは筋肉の成長に役立つため、ダイエット中には重要な栄養素です。コンビニでは低脂肪プロテイン飲料も販売されているので、適度量であれば摂取するのはいいでしょう。
まとめ
男性のコンビニ飯はダイエットの天敵という話題でした。コンビニ飯ばかり食べていると高カロリーですし、栄養バランスも偏ってしまいます。ただ、忙しい現代人がコンビニ飯を一切食べないというのも大変なものです。もし、ダイエット中にコンビニ飯を食べるのであれば、サラダやおにぎりなどヘルシーでカロリーコントロールがしやすいものを選ぶといいでしょう。栄養バランスと摂取カロリーに気を配りながらも、「コンビニ飯は絶対ダメ!」のような厳しくはし過ぎず、できる範囲で健康的に痩せられる食生活を目指してください。